|赤坂タワーレジデンス Top of the Hill

「なんで彼を部屋に上げた」。
「近くを通りかかったっていうから」。
「そんなの嘘に決まってるだろう」。
「そのときは嘘だとは気づかなかったから」。
「なんでベッドを使わせた」。
「炎天下を歩いて具合が悪くなったっていうから」。
「ベッドに入って彼は何をした」。
「私を呼んでいきなりキスしてきた」。
「うれしかったのか」。
「ビックリした」。
「少しは好きだったんだな」。
「優しくていろいろ世話をしてくれる先輩だったから」。
「私よりも好きだったということか」。
「あなたとは知り合ったばかりだし比べて決めたわけじゃないから」。
「それからどうした」。
「体中いろいろ触られて」。
「どうして触らせたんだ」。の内覧に行ってきまーっす
このリノベーションマンションの内覧に行ってきまーっす

「どうして良いか分からなくて動けなかった」。
「それで避妊もせずにセックスしたんだな」。
「いきなりだから用意できるわけないじゃない」。
「私とは避妊しなければセックスしないじゃないか」。
「二度と同じ思いはしたくないから」。
「それで彼は何て言ったんだ」。
「これでお前もオレの女だって」。
「そういわれて嬉しかったのか」。
「わからない」。


そうやって私は彼女を責め続けたのですが。
責めながらいくつか思うことがありました。


そもそも私が彼女を先輩に奪られたのではなく。
私が先輩から彼女を奪ったのではないかということ。